サン・フレアセミナー:英語冠詞
10日の土曜日に遠田和子と一緒にサン・フレア(翻訳専門学校と翻訳会社)の英語冠詞についてのセミナーをやりました。私の第一印象はサン・フレアのスタッフと翻訳者の性格というか人間性というか、とにかくみんなさん、良い方ばかりです。スタッフは翻訳者を大事にして、また翻訳者がとてもまじめな方たちです。
セミナーの風景をご覧になって下さい。
クリックして、大きくすると和子が一所懸命講義をしていることがわかります。私はというと、そのスクリーンの左側でのんきに座って、パワーポイントのスライドを動かしました。(Nは “next,” Pは “previous”)
その間、ただただ、いつもの控えめな30年前からの友人の自分の知らなかった一面を眺めて感心しました。素敵な先生ですよ。英語の世界観を描いて、それに基づいた説明が一番印象に残りました。
講義にきていただいた方は色々質問しました。私たちは質問が大好き。一番面白かった質問は「ものは数えられるものか数えられないものか、ネイティブは考えますか。それとも自然に分かってしまうのでしょうか。」答えは簡単。「自然にわかってしまいます。」毎日その区別に苦しむ人に対してもうしわけない答えです。しかし、生まれてはじめて、自分がものは数えられるものか数えられないものか、自然に区別できることを心から感謝しました。
終わっても質問して下さった方が何人かいて、本当に仕事に対しての熱意を感じました。翻訳というのは孤独な職業なので、同じ仕事をしている方との交流も嬉しかったです。また機会があればいいなと思います。
サン・フレアの皆さん、ありがとうございます!
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デボラがここで書いてる質問は、本当に素朴な疑問ですよね。そして「自然にわかる」という答えに、感心するやら、なんだかがっかりするやら(やっぱりネイティブの領域には達せないという意味で)。私も、何十年も翻訳やってるけど、いまだに「この単語はuncountableかなcountable}かな」といちいち調べること多いです。英語では、はっきり世界をこの二つのグループに分けています。でもね、この「言葉によって認知する世界感の違いを理解することが、英語の冠詞を理解することの第一歩なのだ」と気が付いたのは結構最近です。若い頃何年も英語の授業に時間とエネルギーを費やしたのに、「どうして誰も教えてくれなかったの?」と思います。英語の言葉を理解するのに根源的なことなのに。
コメント by Kazuko — 2007/11/14 水曜日 @ 10:30:09
和子先生、でもその時思ったのは、フランス語やスペイン語では、すべての名詞にgenderがあること!どちらが大変でしょうか?昔フランス語を習った時、覚えられないことを完全に開き直りました。ちなみに、今日女子大でセミナーのことを話したら、cat all over the drivewayに対して、一人の生徒は「なるほど、pieces of cat」と言いました。また、また面白かったです。
コメント by admin — 2007/11/14 水曜日 @ 17:44:34